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ドライブレコーダー カロッツェリア VREC-DS500DC 取り付け

作業事例

作業内容

ドライブレコーダー カロッツェリア VREC-DS500DC 取り付けです。
2カメラでモニター別体のちょっと変わったドライブレコーダーです。気になったので仕入れて当社代車へテストがてら取り付けてみました。
検討中の方はご参考にどうぞ。

主な構成部品はモニターとカメラ2つ、GPSアンテナ、配線類ですね。
カメラの下についている四角いヤツがGPSアンテナです。こちらは取り外してGPS単体で別の場所に設置することもできます。
カメラは小型と言いつつも結構大きい印象。カーナビに使うバックカメラと同等のサイズ感。リヤカメラに関しては社外につける前提でしょうかね。

GPS以外のコネクタは差し込み式の細いタイプ。抜け止めのクリック感が弱くテーピングしないと抜けちゃいそうです。
細い分、各所通線はしやすかったですけどね。

モニター裏は結構しっかりした配線が4本出ていますので通せる場所が限られてしまいますね。自社の車両なのでとりあえず内装をカットして配線。
ここはちょっと不満点。

今回はGPS と一緒に貼り付け。モニター別体なのでルームミラーとガラスのクリアランスが少ない車でも取り付け場所の自由度は高そうです。

リヤカメラ取付。車体形状とステーの形状的にリヤガラスへは貼り付けできませんでした。こちらも両面テープですが、落下が心配なので極小のビスを打ってます。
やはりリヤカメラは社外へつける前提なんでしょうかね。
細いコネクターのおかげでゲートからボディへの蛇腹部分は通線しやすかったです。

駐車監視機能がついていますがモニター内蔵の電池を充電して、その範囲でキーオフ時にも録画しています。そのため電源配線はアクセサリーとアースのみで取付完了。

取り付け後使用感

散りつけて数日程度ですが、個人的な感想を。

フロントカメラの画角は写真の取り付け位置でフロントピラー内装の車両前方根本が左右入るくらい。左右の調整機能はないのでセンター付近から大きくオフセットしてつける車には向きません。
映像は付属のモニターで見る限りでは問題はなさそう。

リヤカメラは車内、車外どちらでも対応可能です。車外への取り付けは雨や水滴付着の問題があるような気がしますが…
車種によってはステーの形状的、カメラのサイズ的にリヤウインドウへ張り付けできない場合もありそうです。

映像に関しては昼間はもちろん問題なし。しかしこの車は濃いめのフィルムが貼ってあるので、夜に関しては役に立ちませんでした。(笑)
おおきな国道のように道沿いがずっと明るいと何とか移りますが、たまに該当がある程度の暗めの道ではほとんど映りませんでした。

あとはGPSに関してですが、受信できるまで非常に時間がかかります。この車が取り付け場所付近にTVとETCアンテナがあるせいかもしれませんし、今回取り付けた個体のせいかもしれないのでもう少し検証する必要がありますが。

取り付けは通常の2カメラよりはモニター分手間が増えますが、配線の収納場所さえうまく見つかればDIYでも問題なく取り付けは可能でしょう。

ただ、私個人的にはこれでなければダメな車両でなければ特別オススメすることはないかと。
オープンカーには車体形状によっては最適でしょう。

もう少し使用してみてからまたレビューしてみたいと思います。