車両情報
トヨタ アクア NHP10
症状 警告灯点灯、ディーラーさんにてHVバッテリー不良の診断あり
作業内容
お電話でお問い合わせいただきご入庫となりました。
警告灯点灯→パワーダウン→とりあえずトヨタディーラーで点検→HVバッテリー不良の診断
という流れのようです。
新品での交換見積もりが非常に高額だったとの事でご相談いただきましたので、走行3万キロ程度のリサイクル部品をご提案させて頂き交換となりました。
まずは電源遮断。HVバッテリーのプラグを抜き、10分ほど放電待ち。
エンジンルームで0Vチェックを行ってから交換作業に入ります。もちろん絶縁手袋装着必須ですよ。
リヤシートとシートフレームを外してご対面。コネクターやボルト類を外してリサイクル部品と交換していきます。
元通りに装着して完成。外したバッテリーは所定のルートへ回収依頼を出しておきましょう。
スキャンツールでセル電圧を、試乗して回生制御と充電を確認して完成です。
が、アクアの場合冷却ファン部分の清掃も忘れずに。当社では車検やその他作業で入庫した時にもチェックしてますが見てない(知らない?)場合も多そうです。
こちらのユーザー様は日常的にペットと同乗するとの事で、毛やほこりがびっしり!
アクアはコストダウンの為か左のカバー部分にフィルター的なものがついておらず、ファンのネット部分に張り付いて詰まっている車が多々見受けられます。
ここが詰まってしまうとHVバッテリーを冷却できずHVバッテリーオーバーヒートのコードが入ることもあります。
アクアの場合15万キロくらいはHVバッテリーが持つイメージでしたが、こちらのお車は10万キロ位ででした。
ユーザー様はここが詰まることをご存じなかったので、長い間冷却不足でいるとHVバッテリーの寿命が縮まるのかもしれません。
リヤシート助手席側下に吸い込み口がありますので、お乗りの方は一度チェックしてみてはいかがでしょう?
ご依頼ありがとうございました!
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